脳卒中サバイバーとして


(不動産に直接関係ないけど参考になれば)

 ※注意:私個人の解釈ですので間違っているかもしれません。


・仕事中に突然発症し7ヶ月間の入院後自宅に戻りましたが、後遺症で右半身麻痺と失語症が残りました。

 失語症のリハビリには音読が良いと聞き現在も続けています。

入院期間が7ヶ月なのは、脳出血での入院期間は急性期1ヶ月、回復リハビリ期6ヶ月が最長だからです。

・各種サービスを受けるための身体障がい者手帳は発症後6カ月で申請できます。逆に6カ月以降の自然治癒はあまり期待できません(言語障害の自然治癒は2年位と聞いています)。ですので最初の6カ月のリハビリがとても重要です。

・退院後の会社復帰は産業医の許可が必要で、社屋の手すり設置、トイレの改修、安全な通勤手段確認等で発症から1年後になりました。

・幸い私は視力・聴力とも問題ありませんでしたので、復帰は当初からマイカー通勤予定でした。しかし普通の運転免許証は右半身麻痺でも有効なのか分からかなかったので警察に聞いて運転免許センターに行く事になりました。

ところが私の身体の状態で免許の確認に行く人は少ないようで、運転免許センターの方にどうしてほしいのか聞かれたので、左足・左手のみで運転したい旨を伝えると免許条件にAT限定、左アクセル限定、原付車は三・四輪限定と記入してくれました。帰る時に運転免許センターの方に『身体障がい者になった場合の運転免許証はどうするのが正しいのでしょうか?』と聞いてみたところ、身体障がい者なっても運転免許証は変わりませんと言われました。確かに半身まひが左半身なら運転作業は変わらない。(AT限定は必要)次に運転免許証がOKになっても左足運転の練習をしないと自分でも怖いし、他の人に迷惑をかけるかも知れないので自動車教習所に行く事にしました。これも意外な事に実技のルールはありませんでした。

事前に調べて倉敷市内の左足アクセルの教習車がある教習所に行き、実技講習では教官に同乗してもらい公道も走りました。1講習(50分)練習しましたが、まだ不安でしたのでもう1講習お願いしました。それでもしばらくは運転が怖かったので、自宅の近所の狭い範囲から乗り始め徐々に運転範囲を広げました。

乗り始めて気を付けるのは、乗車中の右足の位置の確認です。右足の感覚があまり無いので知らない間に右足がブレーキの位置にあると左足で踏むブレーキの位置が分からなくなってしまい危険です。特に夜は足元が見えづらいので足元を照らす照明があった方が安心です。

・自動車の改造は左足アクセル、ハンドルを回しやすい回転ノブ、左手用ウィンカーなどですが改造費用の内10万円までは市の補助金がありますが実費もほぼそれくらいです。

補助金は1人1台までで、買換えも1年以上空ければ相談出来ます。また自動車の改造・購入に際しては消費税免除で、自動車税・自動車取得税も免除です。もちろん自動車税・自動車取得税免除も1台までです。

・退院は2010年で、当時は退院後のリハビリも医療保険の対象でしたが回復に合わせ病院で受けられるリハビリの時間も徐々に少なくなりました。2018年4月に医療保険でのリハビリは受けられなくなりましたので、通院していた病院に相談し介護保険の認定申請を受ける事にしました。介護保険申請は高齢者支援センター(地域包括支援センター)のケアマネージャーの方にお願いし、市の介護保険担当者との面談と主治医意見書で介護認定審査・判定されます。この認定の有効期間は1年または2年です。

私は要支援2の判定をもらっていますので介護予防通所リハビリテーション施設でリハ

ビリ(ストレッチや筋力トレーニング)を受ける事ができます。

・介護保険の介護予防住宅改修費支給では手すりの取り付け、引き戸への取り換え、段差の解消などの小規模住宅改修に20万円を上限に工事費の9割が支給されます。

 また、障がい者手帳を持っている人は、市役所の障がい福祉課からもらったガイドブックによると障がい者のための支給・手当・給付・割引・助成・減免・控除・免除が詳しく載っています。